ＪＲ吉祥寺駅北口から五日市街道まで、約３００メートル続くアーケード街が「サンロード」だ。昭和４６（１９７１）年に発足し、現在約１３０店舗が営業。周りに“パルコ”“ＬＯＦＴ”“伊勢丹”があり、映画や音楽などサブカルチャーの発信地・吉祥寺のメーン通りとして、昔と変わらずにぎわっている。 ●古本屋や映画館、ライブハウスも 駅前から通りに入ると、“ミスタードーナツ”“マック”など若者向けの店が目立つ中、和菓子「虎屋」、スーパー「三浦屋」など発足当初からの店舗も元気だ。古本の「さかえ書房」もそのひとつ。創業は昭和２３年。セピア色の本の山に囲まれて、２代目の若松賢さんが言う。
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大分トリニータがＪリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ決勝戦で初タイトル獲得に挑む一日、大分市内の大型店では、早くもチームの活躍にあやかったセールが始まった。不景気の要因とされる円高を逆手に取った「円高還元セール」を実施する店も。「消費を呼び起こせ」と連休期間中、熱い商戦が繰り広げられる。 大分市のトキハ本店では午前十時の開店から、地下一、二階の食品売り場で「大分トリニータ大感激祭」。通常の半額程度になった商品や、サッカーボールをかたどったパンも登場。トリニータファンという年配の夫婦は「午前中に買い物を済ませて、昼からテレビで観戦します」と心を躍らせていた。